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ヴァンデンプラ プリンセス の スターター系トラブル [英国車のメンテ]
めずらしい車がトラブルで入って来ました。
スターターが回らず、バッテリーも確かに弱いのですが、ブーストしてもセルが回らないです、、、、と
さっそく点検開始!
直接セルモーター側に(+)をブーストさせてみると弱いもののセルは回ります。
セルモーター自体は悪くなさそうです。
イグニッションスイッチ、か? もしくはソレノイドスイッチ、 どうやらこの辺りが怪しいですね、
古い車にはよく有りがちなトラブルで熱による接点の焼けで電気が流れなくなってしまう症状。
イグニッションスイッチの裏側、端子部分も焼けが無いか入念に点検します。
この辺は大丈夫のようです、念のため接点復活剤をスプレーしておきます。
これはバックランプスイッチでニュートラルスイッチはギヤレバーの真下にあります
そのニュートラルスイッチも同じように点検します。
実は本来ならばあまり良い状態ではなかったので交換したかったのですが、
この部品が簡単に入手出来なかった為 今回は出口の配線のハンダ修理にさせて頂きました。
次はソレノイドスイッチです。
これはイグニッションスイッチからの電流でスターターモーターへ大電流を送るために、
いわばブレーカーを入れる様な役目をするもので、このお車はA/Tなので
ギヤポジショニングスイッチからの信号も入る端子が付いてます。(ニュートラル以外では通電無し)
どうやらこの辺りがかなり怪しくなって来ました。
右側が新品! この部品とバッテリーを新品にして作業終了。 一発始動です。
今回修理と同時に、フェンダーミラーの付け替えを依頼されました、mini用のルーカスミラーが
付いていましたが、これをTEXの角型に、アームもストレートのロングステムに変更します。
TEXミラーはスプリングによる可動式アームなので取り付け穴も13mmと大きくする必要があり
ルーカスミラーの穴を大きく開け直すことになります。
穴あけした部分はちゃんとサビ止め処理をしておかないと後々困る事になりますからね。
交換前と交換後です。
TEXの方はしっかりフェンダー部分より張り出していますので左下後方の視界もバッチリですね!
やっぱりヴァンプラはこっちの方がシックリきますね~
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